特許
J-GLOBAL ID：200903010449791887

チェーンテンショナおよびチェーンシステム

発明者：
山本 憲

山本 憲 について

, 
鈴木 勝久

鈴木 勝久 について


出願人/特許権者：
エヌティエヌ株式会社

エヌティエヌ株式会社 について


代理人 (1件)： 鎌田 文二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-312103
公開番号（公開出願番号）：特開平9-291991
出願日： 1996年11月22日
公開日（公表日）： 1997年11月11日
要約：
【要約】 (修正有)【課題】再始動時および作動油の流動性が悪い低温始動時に油圧ダンパの圧力室に空気が侵入するのを防止することができる耐久性に優れたチェーンテンショナを提供し、さらに騒音の発生の少ないチェーンシステムを提供する。【解決手段】ハウジング11に設けたシリンダ室12の開口部にナット部材31を固定し、そのナット部材のねじ孔32に押圧部材13の外周に形成したねじ33をねじ係合する。押圧部材13の背部にプランジャ21を摺動自在に組込んでその背部に圧力室22を形成し、張力調整ばね14を組込む。圧力室22に連通する給油通路24をチェックバルブ25により開閉する。ねじ33およびねじ孔32のねじ山を鋸歯状とし、エンジンの停止によりチェーンが緊張して押圧部材13の後退動を防止し、エンジンの再始動時にチェーンに弛みが生じるのを防止し、押圧部材13の突出量を小さな範囲に抑えて圧力室22に空気が侵入するのを防止する。
請求項（抜粋）：
シリンダ室を有するハウジングと、上記シリンダ室内に後端部が挿入されたチェーン押圧用の押圧部材と、その押圧部材に外方向への突出性を付与する張力調整ばねと、チェーンから上記押圧部材に負荷される動荷重を緩衝する油圧ダンパと、押圧部材に負荷される静荷重を受けて押圧部材の後退動を阻止するねじ係合手段とから成るチェーンテンショナ。
IPC (2件)：
F16H 7/08 ,  F02B 67/06
FI (2件)：
F16H 7/08 B ,  F02B 67/06 A
引用特許：
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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