特許
J-GLOBAL ID:200903010450727777

放射線透視検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107948
公開番号(公開出願番号):特開平6-317542
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 可搬性に優れ、被検体を移動させないで被検体の透視画像を得ることができる放射線透視検査装置を提供する。【構成】 保持アーム3の下方に折曲した両下端部にX線発生器1およびX線検出器2が取り付けられ、該X線発生器1とX線検出器2との間に被検体19が設けられ、X線発生器1から発生したX線は被検体19を透過して、X線検出器2で検出される。保持アーム3はロボットアーム旋回台6に回転自在に取り付けられたロボットアーム5によって自在に移動し得るとともに、また装置全体は車両7に取り付けられ、監視用TVカメラ4で周囲を監視しながら車両7で移動することができる。
請求項(抜粋):
一次元の空間分解能をもって検知線上の放射線を検知する一次元放射線検知手段および該放射線検知手段を前記検知線とほぼ直交する方向に所定範囲走査させる走査手段を有し、実質的に二次元の空間分解能をもって放射線を検知する二次元放射線検知手段と、前記走査の間前記検知線がおおう包絡面をおおうように放射線を発生する放射線発生手段と、前記二次元放射線検知手段と前記放射線発生手段の間に被検体を設定し得るように前記二次元放射線検知手段および前記放射線発生手段を一体的に保持する保持手段と、該保持手段を保持して、前記二次元放射線検知手段および前記放射線発生手段を自在に移動させる移動手段と、前記走査の間に前記二次元放射線検知手段が出力する検知信号を放射線強度データとして収集するデータ収集手段と、該データ収集手段で収集した放射線強度データを画像として表示する表示手段とを有することを特徴とする放射線透視検査装置。

前のページに戻る