特許
J-GLOBAL ID:200903010452893461
電気二重層コンデンサ電極及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
辻 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-345276
公開番号(公開出願番号):特開平9-074053
出願日: 1995年12月07日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】この発明は、樹脂を出発材料として安価な製造コストの電気二重層コンデンサの電極及びその製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】樹脂を圧力範囲0.01〜10kg/cm2 の雰囲気で、かつその樹脂の融解(軟化流動)に伴う吸熱反応が終了する温度以上でかつ酸化反応が始まる温度以下で加熱し仮焼き樹脂を製造する工程と、その仮焼き樹脂を常温まで冷却し粉末にし仮焼き粉末樹脂を製造する工程と、その仮焼き粉末樹脂を加圧成形後、前記樹脂の酸化反応が始まる温度以上の温度で加熱し、又は仮焼き粉末樹脂を加圧しながら酸化反応が始まる温度以上の温度で加熱し、成形炭素体を得る製造工程からなる製造方法と、樹脂を炭化した電気二重層コンデンサの電極であって、該電極は細孔径20オングストローム以上細孔が、前記電極の細孔の全表面積に占める割合が10%以下である電気二重層コンデンサの電極。
請求項(抜粋):
樹脂を原料として、その樹脂をその樹脂の軟化開始温度以上で、かつ酸化反応が始まる温度以下の第1の加熱温度で加熱し仮焼き樹脂を製造する工程と、その仮焼き樹脂を常温まで冷却し粉末にし仮焼き粉末樹脂を製造する工程と、その仮焼き粉末樹脂を加圧成形する工程と、前記樹脂の酸化反応が始まる温度以上の第2の加熱温度で加熱し成形炭素体を得る製造工程と、からなることを特徴とする電気二重層コンデンサ電極の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H01G 9/00 301 A
, C04B 35/52 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
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電極およびそれを用いたコンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-112202
出願人:大阪瓦斯株式会社
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特開昭60-042809
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特開昭63-187614
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