特許
J-GLOBAL ID:200903010455533628

カラービデオ信号の相関検出およびY/C分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-101985
公開番号(公開出願番号):特開平7-288842
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 NTSC信号の時間相関を検出する時に、検出の精度を向上させ、時間相関に基づき注目画素のクラス分けを行なう。【構成】 フィールドFL0において、4種類のY/C分離がなされる。1フレーム後のフィールドFL2においても、4種類のY/C分離がなされる。例えばフィールドFL0の画素x1 およびx2 を使用して、x1 +x2 の演算によってY/C分離がなされる。また、フィールドFL2の画素x1 ́およびx2 ́を使用してx1 ́+x2 ́の演算によりY/C分離がなされる。これらのY/C分離の結果の差の絶対値R1が検出される。すなわち、R1=|(x1 +x2 )-(x1 ́+x2 ́)|である。他のY/C分離に関しても、同様に差の絶対値の信号R2、R3、R4が検出される。これらの信号R1〜R4がしきい値判定によって、2値化される。2値化で発生した合計4ビットのコードに基づいて注目画素の時間相関が判定される。また、コードによりクラスが決定され、クラス毎の係数によって、Y信号および/またはC信号が予測される。
請求項(抜粋):
第1および第2のディジタル色差信号がディジタル直交変調された色信号と輝度信号とからなるカラービデオ信号が供給され、上記カラービデオ信号中の注目画素の時間方向の相関を検出するようにしたカラービデオ信号の相関検出装置において、複数種類のフィールド内のY/C分離を行ない、上記複数種類のY/C分離の結果に基づいて時間方向の差を計算する相関検出手段を備えたことを特徴とするカラービデオ信号の相関検出装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-127591
  • 特開平3-283794
  • 特開平3-184492
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