特許
J-GLOBAL ID:200903010458609927

光ファイバの分岐接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-242359
公開番号(公開出願番号):特開平10-090525
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 従来の装置を用いた場合には、余長収納作業が必要であり、現地工事に要する時間が長期化するという問題点があった。また、余長収納作業中に分離心線の部分への接触に起因する心線破損の可能性が懸念され、そのため、分離心線の部分に保護部材を設けることが必要であった。【解決手段】 光分岐接続箱3と、光分岐接続箱3に収納されて光ファイバ1に接続される接続用コード4とを備え、光分岐接続箱3は、余長収納部5と分離心線収納部6とを備えて構成され、接続用コード4は、余長収納部5に収納されてその先端が光ファイバ1に接続可能な接続コネクタ7として成端される余長部8と、余長部8から分岐し分離心線収納部6に収納されてその先端が他の光ファイバから導出された心線に接続可能な光接続器9として成端される分離心線10とから構成される。
請求項(抜粋):
光ファイバ(1)を他の光ファイバに接続するために用いられる光ファイバの分岐接続装置(2)であって、接続部に設置される光分岐接続箱(3)と、光分岐接続箱(3)に収納されて光ファイバ(1)に接続される接続用コード(4)とを備えてなり、光分岐接続箱(3)は余長収納部(5)と分離心線収納部(6)とを備えて構成され、接続用コード(4)は、余長収納部(5)に収納されてその先端が光ファイバ(1)に接続可能な接続コネクタ(7)として成端される余長部(8)と、余長部(8)から分岐し分離心線収納部(6)に収納されてその先端が他の光ファイバから導出された心線に接続可能な光接続器(9)として成端される分離心線(10)とから構成されることを特徴とする光ファイバの分岐接続装置(2)。

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