特許
J-GLOBAL ID:200903010459970267

ATM網における誤り制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326911
公開番号(公開出願番号):特開平8-186570
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 AALにおいて高スループットかつ低レイテンシイの信頼性のある通信を可能とするATM網における誤り制御方法を提供することを目的とする。【構成】 順次、一連のデータを所定長に順次区切ってマトリクス状のメモリを持つインタリーバのデータ領域の各列に書き込んでいき、データ領域の最大列までデータで満たされた場合には最大列をデータ領域の最終列とし/満たされなかった場合にはデータが最後に書き込まれた列またはその次の列を最終列とし、データ領域の各行について最終列までのデータに対する誤り制御符号を夫々求め、このデータ領域の各行に対する誤り制御符号をインタリーバの誤り制御符号領域内の対応する位置に夫々書き込む手順と、インタリーバの内容を列ごとに順次読出していき、読出された列に対して所定の列数ごとにシーケンスナンバを含むヘッダ/トレイラを付与する手順を有する。
請求項(抜粋):
ATMアダプテーションレイヤにて行なうATM網における誤り制御方法であって、上位レイヤから渡された送信しようとする一続きのデータを所定長のデータ列に順次区切り、マトリクス状に定義された記憶領域を有するインタリーバのデータ記憶領域の各列に順次書き込んでいく第1の手順と、この第1の手順により前記インタリーバのデータ記憶領域の最大列まで前記データで満たされた場合にはこの最大列を前記インタリーバにおけるデータ記憶領域の最終列とし、前記インタリーバのデータ記憶領域の最大列まで前記データで満たされなかった場合には前記データが最後に書き込まれた列またはその次の列をデータ記憶領域の最終列とし、前記インタリーバのデータ記憶領域の各行について、該最終列までのデータに対する誤り制御符号を夫々求め、このデータ記憶領域の各行に対する誤り制御符号を、前記インタリーバの誤り制御符号記憶領域内の対応する位置に夫々書き込む第2の手順と、前記インタリーバのデータ記憶領域および誤り制御符号記憶領域の内容を列ごとに順次読み出していき、読み出した列に対して所定の列数ごとにシーケンスナンバを含むヘッダ/トレイラを付与する第3の手順とを有することを特徴とするATM網における誤り制御方法。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04L 1/00

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