特許
J-GLOBAL ID:200903010461826769
油性スラリー廃液の再利用システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石原 詔二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-011587
公開番号(公開出願番号):特開平9-201819
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 油性スラリー廃液から有効砥粒、オイル及び水を回収し再利用することにより、廃棄される油性スラリー廃液の総量の低減化を実現し、油性スラリー廃液を燃焼させる際の二酸化炭素の発生を減少させることができ、環境問題の解決策の一つとしても有効な油性スラリー廃液の再利用システムを提供する。【解決手段】 (a)オイルと砥粒を含有する油性スラリー廃液の粘度を水を加えることによって低下させる工程と、(b)上記低粘度化した油性スラリー廃液を有効砥粒と浮遊固体及び液体分(オイル+水)からなる排液とに分級する工程と、(c)上記浮遊固体分及び液体分からなる排液を浮遊固体分とオイルと水の固液3相に分離し、該浮遊固体分を不要スラッジとして廃棄する工程とからなり、分級した有効砥粒と分離したオイルと水とを再利用する。
請求項(抜粋):
(a)オイルと砥粒を含有する油性スラリー廃液の粘度を水を加えることによって低下させる工程と、(b)上記低粘度化した油性スラリー廃液を有効砥粒と浮遊固体分及び液体分(オイル+水)からなる排液とに分級する工程と、(c)上記浮遊固体分及び液体分からなる排液を浮遊固体分とオイルと水の固液3相に分離し、該浮遊固体分を不要スラッジとして廃棄する工程とからなり、分級した有効砥粒と分離したオイルと水とを再利用することを特徴とする油性スラリー廃液の再利用システム。
IPC (2件):
FI (2件):
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