特許
J-GLOBAL ID:200903010464073958

鉄道車両用複合材料ブレーキディスクの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296768
公開番号(公開出願番号):特開平10-137920
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】アルミニウム合金をマトリックスとするセラミック粒子を分散させた、鉄道車両用複合材料ブレーキディスクの製造方法の提供。【解決手段】アルミニウム合金の溶湯を不活性ガスにて噴霧した未凝固の微粉を、基盤上に堆積凝固させて鋳塊を作る過程において、溶湯噴霧中に平均粒径 1〜20μm のセラミックス粒子を混合することにより、アルミニウム合金マトリックスに重量%にて 5〜30%の粒子を分散させた複合物を造塊し、これを加圧加工することによる鉄道車両用複合材料ブレーキディスクの製造方法。このマトリックスとして、(1) Mg: 2〜 5%、Mn: 0.1〜 1%、およびCr:0.05〜0.35%を含有する合金、(2) Fe: 5〜10%で、V、Mo、Zr、Ti、Cr、MnまたはNiの1種以上を合計にて 0.2〜 3%含有する合金、(3) Si: 5〜10%で、Cu、Mg、Fe、Ni、Mn、Cr、Ti、ZnまたはZrの1種以上を合計にて 4%以下含有するの合金、等のアルミニウム合金を用いる。
請求項(抜粋):
アルミニウム合金の溶湯を不活性ガスにて噴霧した未凝固の微粉を、基盤上に堆積凝固させて鋳塊を作る過程において、溶湯噴霧中に平均粒径 1〜20μm のセラミックス粒子を混合することにより、アルミニウム合金マトリックスに重量%にて 5〜30%の粒子を分散させた複合物を造塊し、これを加圧加工することを特徴とする鉄道車両用複合材料ブレーキディスクの製造方法。
IPC (6件):
B22D 23/00 ,  C22C 1/10 ,  C22C 21/00 ,  C22C 21/02 ,  C22C 21/06 ,  F16D 65/12
FI (7件):
B22D 23/00 E ,  C22C 1/10 G ,  C22C 21/00 E ,  C22C 21/00 M ,  C22C 21/02 ,  C22C 21/06 ,  F16D 65/12 E

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