特許
J-GLOBAL ID:200903010464539981

情報処理装置および情報処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-044777
公開番号(公開出願番号):特開平8-221420
出願日: 1995年02月09日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 文章の種類が増えてもそれぞれの種類に応じて文章の分量を減らすことができる情報処理装置を提供する。【構成】 情報処理装置では、原文保持部1に保持されている文章を取り出して文章の全文に形態素解析処理を施し、文を単語単位に分解する。分解した単語を品詞毎にカウントし、全部の単語をカウントし終わった時点で全体に対する割合を計算し、入力された文章の特徴を算出する。特徴データ保持部5には予め文章タイプ毎に特徴が抽出されている。算出された特徴と特徴データ保持部5に抽出されている特徴データとをつき合わせる。算出された特徴がどの文章タイプの特徴データと最も近いかを判断する距離計算を行う。最も距離が近いものを、文章タイプ判定部4において入力された文章の文章タイプとする。文章要約部6には、文章タイプ毎に異なる方法の要約手順が格納されている。例えば、新聞の報道記事タイプに有効な要約手順では、報道記事は第1段落に5W1Hを書かれているので、第1段落以降をすべて消去しても、最低限の情報が残すことができる。
請求項(抜粋):
入力された文章を要約する情報処理装置であって、前記入力された文章の原文を保持する原文保持手段と、該保持された原文の形態素を解析する形態素解析手段と、前記原文の文章の特徴を算出する特徴算出手段と、複数の文章タイプの特徴を保持する特徴データ保持手段と、該保持された文書タイプの特徴および前記算出された文書の特徴に基づいて、前記原文の文章タイプを判定する文章タイプ判定手段と、該判定された文章タイプに応じて、前記原文を要約する文章要約手段とを備えた情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 17/27 ,  G06F 17/30
FI (2件):
G06F 15/20 550 F ,  G06F 15/401 320 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-297157

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