特許
J-GLOBAL ID:200903010465712423

燃料電池/ランキンエンジンシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-220766
公開番号(公開出願番号):特開2004-060550
出願日: 2002年07月30日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】従来技術では、水素と酸素から電力を得ることの可能な燃料電池において排出される温水からの排熱を効率よく回収することは困難であった。とくに燃料電池自動車においてはエアコンなどの補機類の動力源が不足しているという問題点がある。さらに、燃料電池からの排水が利用されていないという問題点および寒冷地におけるスタック凍結などの問題点がある。【解決手段】本発明では、燃料電池からの排熱をランキンエンジンによって効率よく回収することによってシステム全体の高効率化を実現できる。さらに燃料電池自動車への導入することによってエアコンなどの補機類の動力源を確保できる効果がある。さらに、燃料電池からの排水をエネルギー貯蔵タンクに一時貯えることによって、蒸気および高温水としての利用が可能となり、空調設備や給湯、寒冷地における凍結防止用熱媒などとして活用できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料電池からの排熱を熱源として駆動するランキンサイクルを形成し、膨張機(エキスパンダ)で動力を取り出し、発電、蓄電・蓄熱によるエネルギー回収・利用を行うという特徴を有する燃料電池/ランキンエンジンシステム。
IPC (4件):
F02G5/02 ,  F01N5/02 ,  F02G5/04 ,  H01M8/00
FI (6件):
F02G5/02 B ,  F01N5/02 F ,  F01N5/02 K ,  F02G5/04 C ,  F02G5/04 H ,  H01M8/00 Z

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