特許
J-GLOBAL ID:200903010465766760

画像形成装置、不具合検出方法、および不具合検出プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行 ,  荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-019335
公開番号(公開出願番号):特開2009-183055
出願日: 2008年01月30日
公開日(公表日): 2009年08月13日
要約:
【課題】搭載されているDCブラシレスモータについて早期に不具合を検出することのできる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置は、CPU200によって制御されるモータ部60とモータドライバ回路50とを含む。CPU200は、パルス検出部215によってモータ62からのパルス信号に基づいて回転変動を検出し、PID演算処理部210によって目標速度との誤差に基づいてモータドライバ回路50へのコントロール信号をPID演算処理により調整する。PID演算処理におけるゲインは、調整部203において、モータ62の回転変動幅と目標変動幅とを比較することで調整される。また、調整部203において、調整後のゲインと、モータ62の回転変動幅と目標変動幅とから得られるゲインの上限および下限とを比較することで、モータ62の不具合および不具合箇所が判断される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
直流ブラシレスモータと、 前記直流ブラシレスモータを駆動させるために、前記直流ブラシレスモータに電力を供給するモータドライバ回路と、 前記モータドライバ回路に対して、目標速度に従う指令信号に応じた電力を前記直流ブラシレスモータに供給させるための指令信号を出力する出力手段と、 前記直流ブラシレスモータの回転数を示す回転信号を取得する取得手段と、 前記目標速度を示す基準パルス信号と前記回転信号である回転パルス信号との比較に基づいて誤差を検知し、前記誤差に基づいて前記出力手段で出力する前記指令信号をPID演算制御処理により調整する第1調整手段と、 前記PID演算制御処理で用いるゲインを設定する設定手段と、 前記回転信号から得られる前記直流ブラシレスモータの回転数の変動幅と、目標変動幅とに基づいて、設定された前記ゲインを調整する第2調整手段と、 前記回転信号から得られる前記直流ブラシレスモータの回転数の変動幅と、前記目標変動幅とに基づいて前記ゲインの判定範囲を設定し、前記第2調整手段での調整後の前記ゲインの上限値および下限値の少なくとも一方が前記判定範囲内にあるときに、前記直流ブラシレスモータに連結される負荷の異常を判断する判断手段と、 前記判断手段での判断結果を通知する通知手段とを備える、画像形成装置。
IPC (3件):
H02P 6/16 ,  G03G 21/00 ,  H02P 6/06
FI (5件):
H02P6/02 341N ,  G03G21/00 370 ,  G03G21/00 386 ,  G03G21/00 510 ,  H02P6/02 341C
Fターム (24件):
2H027DA16 ,  2H027DE01 ,  2H027DE07 ,  2H027DE09 ,  2H027EB04 ,  2H027EC06 ,  2H027EC09 ,  2H027EC20 ,  2H027ED02 ,  2H027EE03 ,  2H027EE04 ,  2H027EE07 ,  2H027EE08 ,  2H027GB07 ,  2H027HA01 ,  2H027HA10 ,  5H560AA10 ,  5H560DA01 ,  5H560DB06 ,  5H560DC01 ,  5H560DC07 ,  5H560XA04 ,  5H560XA06 ,  5H560XA10
引用特許:
出願人引用 (1件)

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