特許
J-GLOBAL ID:200903010467827040

植物苗高湿度処理装置及びその処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-080217
公開番号(公開出願番号):特開平9-271271
出願日: 1996年04月02日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 植物苗および培地の乾燥、萎れを防止し、良好な高湿度処理を可能にし、苗の歩留まりを向上しするとともに、省エネルギーが達成され、均一な室内温度分布を実現する。【解決手段】 接ぎ木後の苗9aの活着を促進させる環境を保つ高湿度処理装置において、室内の上部に配置し、室内に自然対流8-1を発生させる、送風手段を装備しない冷却器2と、室内の下部または壁面に配置し、室内に自然対流の気流8-1を発生させる、送風手段を装備しないヒータ7と、冷却器2を挾んで対称に配置する、ファン3aを具備した加湿器3とを備え、室内に温度成層を生じるときに、冷却器2あるいはヒータ7の非稼動時間帯に加湿器3のファン3aを稼動して微弱な強制気流8-2を発生させる湿度制御手段を備えた。
請求項(抜粋):
接ぎ木後の植物苗の活着を促進させる環境を保つように、少なくとも、室内の冷暖温度、湿度、光量を制御する高湿度処理装置において、前記室内の上部に配置し、室内に自然対流を発生させる、送風手段を装備しない冷却器と、前記室内の下部または壁面に配置し、室内に自然対流を発生させる、送風手段を装備しない加熱源と、前記冷却器を挾んで対称に配置する、送風手段を具備した加湿器とを備え、室内に温度成層を生じるときに、前記冷却器あるいは加熱源の非稼動時間帯に前記加湿器の送風手段を稼動して微弱な強制気流を発生させる湿度制御手段を備えたことを特徴とする植物苗高湿度処理装置。
IPC (2件):
A01G 9/24 ,  A01G 1/06
FI (2件):
A01G 9/24 V ,  A01G 1/06 Z

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