特許

J-GLOBAL ID：200903010471977579

道路状況監視装置

発明者： 船崎 好助 ,  深見 明久 ,  片倉 景義 ,  長山 暁司 ,  増田 俊也 ,  末吉 賢浩 ,  神田 義信
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-317423
公開番号（公開出願番号）：特開平10-162289
出願日： 1996年11月28日
公開日（公表日）： 1998年06月19日
要約：

【要約】【課題】複数の超音波送信信号と受信信号、また、複数の周波数の超音波を用い、位相情報等の変化を計測することで、従来の一対の超音波送信信号と受信信号を用いた道路状況監視時より高精度な監視を行う。【解決手段】本発明においては、1個の送波器と複数の受波器を用いる手段と、複数個の送波器と1個の受波器を用いる手段と、複数の超音波送波器あるいは受波器を用いる手段と、複数個の送波器から複数の周波数の超音波を送波して、複数個の受波器で受波する手段を用い、そのとき得られる反射超音波信号の位相情報等の変化を出力することにより道路状況を監視する。この時、受波される複数の反射超音波信号の位相情報等の変化を計測する。また、上記の手段のいずれかを用いて、ある特定区間での車両の流出入量、流出入割合等を計測して、道路状況を監視する。

請求項（抜粋）：

道路を走行中の車両を検出して道路状況を監視する装置において、超音波送受波器を車両の通行を妨げない位置に設置し、一方の1個の送波器から超音波を送波し、他方の複数個の受波器で受波して、道路上の車両の移動により発生する伝搬音の位相変化及び位相変化により生じる信号の振幅変化を検出することにより、道路上の車両の走行状況を監視する道路状況監視装置。