特許
J-GLOBAL ID:200903010473531438

複数計算機間のデータベースレプリケーション制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-125080
公開番号(公開出願番号):特開平11-327988
出願日: 1998年05月07日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 更新情報が送信された際、スレーブ計算機のデータベース処理機能を一時的に停止しローカルシステムでのデータ更新を抑止する必要をなくすことである。【解決手段】 マスタ計算機11でデータベース21の変更が発生すると、データベース21の機能として有している回復用ログの他に回復用ログデータの中からレプリケーションに必要となるデータを抽出し、レプリカ用ログを作成し、該レプリカ用ログをスレーブ計算機12に対しメッセージ連携を用いて配信し、前記スレーブ計算機12で前記配信された前記レプリカ用ログをもとにデータベース操作言語に翻訳し、当該スレーブ計算機12のデータベース22に対し更新処理を施す。
請求項(抜粋):
同一ネットワーク上に接続された複数の計算機のデータベースを連携して運用する複数計算機間のデータベースレプリケーション制御方法において、マスタ計算機でデータベースの変更が発生すると、データベースの機能として有している回復用ログの他に回復用ログデータの中から、レプリケーションに必要となるデータを抽出し、レプリカ用ログを作成する第1のステップと、該第1のステップで作成した前記レプリカ用ログをスレーブ計算機に対しメッセージ連携を用いて配信する第2のステップと、前記スレーブ計算機では、前記第2のステップで配信された前記レプリカ用ログをもとにデータベース操作言語に翻訳し、当該スレーブ計算機のデータベースに対し更新処理を施し、データベースレプリケーションの一貫性を保証する第3のステップとを備えていることを特徴とする複数計算機間のデータベースレプリケーション制御方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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