特許
J-GLOBAL ID:200903010473610460

合成樹脂製保持器および深溝玉軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-234377
公開番号(公開出願番号):特開2004-076778
出願日: 2002年08月12日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】コストの安い組立ての容易な合成樹脂製保持器を提供することである。【解決手段】2枚の合成樹脂製環状体5a、5bの合せ面に複数の半球状ポケット6を周方向に間隔をおいて形成する。各ポケット6の開口部一端に開き止め爪7を設け、他端部に係合凹部8を形成する。隣接するポケット6間の結合部11に係合孔12と係合爪13とを設け、係合凹部8に対する開き止め爪7の係合および係合孔12に対する係合爪13の係合により2枚の環状体5a、5bを結合して保持器4を組立てる。また、2枚の環状体5a、5bを同一形状として、1種類の金型により成形できるようにしてコストの低減を図る。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
軸方向に対向配置される2枚の環状体から成り、各環状体の対向面それぞれにボールが収容される複数の半球状ポケットを周方向に等間隔に設け、各ポケットの内面一端部にボールの外周に沿って延びる開き止め爪を設け、内面他端部に他方の環状体に形成された前記開き止め爪が係合される係合凹部を形成し、隣接するポケット間の結合部には軸方向に貫通する係合孔と、他方の環状体の結合部に形成された係合孔に係合される係合爪とを設け、前記2枚の環状体のそれぞれを合成樹脂の成形品とした合成樹脂製保持器。
IPC (1件):
F16C33/38
FI (1件):
F16C33/38
Fターム (10件):
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA37 ,  3J101BA46 ,  3J101EA31 ,  3J101FA44 ,  3J101FA46

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