特許
J-GLOBAL ID:200903010475854900

自立形のコンクリートブロックおよびその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-397076
公開番号(公開出願番号):特開2003-193452
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は自立形のコンクリートブロックおよびその施工方法に関し、河川や法面に砂防ダムや擁壁を構築する場合に使用され、ブロック本体を複数個毎に一体に結合させて積み重ね作業、コンクリートの中詰め作業、足場の建設作業等の短縮化ないしは省略化をはかり、施工を作業効率良く行う。【解決手段】 ブロック本体1の上側嵌合部4は、積み重ねられる上方のブロック本体1の転倒を規制する雄状規制部5,5が控脚3,3の後端3a,3aに面板部より充分長い長さl1に上方に突出して形成され、上下に積み重ねられるブロック本体1,1・・・相互は上側に積み重ねるブロック本体1の控脚3,3の下部後面と下側に配置されるブロック本体1の前記雄状規制部5,5の後面とが連結板9,9を介して複数個毎に一体に結合され施工が行われる。
請求項(抜粋):
側面が90°より小さな鋭角な勾配に配置される面板部と該面板部の背部に平面直交して突出される控脚とにより形成されるブロック本体と、前記控脚の上面に該控脚より上方に突出する上側嵌合部を形成し、前記控脚の下面にはブロック本体を積み重ねた際に下側に配置されるブロック本体の前記上側嵌合部に嵌合される下側嵌合部とを備えた自立形のコンクリートブロックにおいて、前記上側嵌合部は、積み重ねられる上方のブロック本体の転倒を規制する雄状規制部が控脚の後端に前記面板部より充分長い長さに上方に突出して形成され、上下に積み重ねられるブロック本体相互は上側に積み重ねるブロック本体の控脚の下部後面と下側に配置されるブロック本体の前記雄状規制部の後面とが連結板を介して複数個毎に一体に結合され施工が行われることを特徴とする自立形のコンクリートブロック。
IPC (3件):
E02B 7/02 ,  E02B 5/02 ,  E02D 29/02 309
FI (3件):
E02B 7/02 B ,  E02B 5/02 J ,  E02D 29/02 309
Fターム (1件):
2D048AA83
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る