特許
J-GLOBAL ID:200903010477247130

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-173163
公開番号(公開出願番号):特開平7-028352
出願日: 1993年07月13日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 少なくとも加圧ローラが分離爪から受けるダメージを最小限に抑えることができる定着装置を提供すること。【構成】 互いに圧接状態で回転して圧接部(ニップ部)に転写紙Pを挟圧搬送する定着ローラ1及び加圧ローラ3と、該定着ローラ1と加圧ローラ3の外周面に当接する分離爪5,6を備えた定着装置において、前記分離爪5,6に、転写紙Pの搬送方向下流側で搬送路内に突出する突出部5b,6bを設ける(第1発明)。第1発明によれば、転写紙Pの先端部が分離爪5,6の突出部5b,6bに接触することによって分離爪5,6の先端5c,6cが定着ローラ1及び加圧ローラ3の表面に対して接離するため、定着ローラ1と加圧ローラ3が分離爪5,6から受けるダメージが最小限に抑えられる。又、転写紙Pの分離不良時においては、分離爪5,6に加わる力を軽減することができ、特に分離爪6の先端が加圧ローラ3の表面に損傷を与えることがない。
請求項(抜粋):
互いに圧接状態で回転して圧接部にて記録材を挟圧搬送する定着ローラ及び加圧ローラと、該定着ローラと加圧ローラの外周表面に当接する分離爪を備えた定着装置において、前記分離爪に、記録材の搬送方向下流側で記録材搬送路内に突出する突出部を設けたことを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 106 ,  B65H 29/54 ,  G03G 15/00 518

前のページに戻る