特許
J-GLOBAL ID:200903010480901178

オートフォーカス機能を有する撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-063770
公開番号(公開出願番号):特開2001-255450
出願日: 2000年03月08日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 被写体が遠近混在したり被写体が撮像領域の中央に存在しないような状態であっても、所望の被写体に対して正確にピントを合わせることができるオートフォーカス機能を備えた撮像装置を提供する。【解決手段】 スチルカメラは、撮像映像信号に基づく焦点評価値を使用して、山登り制御方式のオートフォーカス動作を実行する。CPU13は、フォーカスエリアを複数の領域に分割し、それぞれの領域ごとにデジタル積分器12から焦点評価値を得る。CPU13は、オートフォーカス動作が監視モードに入っている状態から焦点評価値の変化に応じてオートフォーカス動作を再起動する際、フォーカスレンズ位置を常に近方向側に向かって強制的に移動させながら焦点評価値のさらなる山の検出を行ない、一旦検出された焦点評価値の最大値が一定基準値に満たない場合にはオートフォーカス動作をさらに実行する。
請求項(抜粋):
オートフォーカス機能を有する撮像装置であって、フォーカスレンズおよび撮像素子を有し、撮像映像信号を供給する撮像手段と、前記撮像素子に対する前記フォーカスレンズ位置を移動させる駆動手段と、撮像画面上に複数の領域に分割されたフォーカスエリアを設定する第1のフォーカスエリア設定手段と、前記複数の領域のそれぞれにおける前記撮像映像信号の高周波成分を検出して、前記複数の領域にそれぞれ対応する複数の焦点評価値を生成する第1の焦点評価値生成手段と、前記複数の焦点評価値のそれぞれが最大値となる位置のうち、最も近方向側で最大値となる位置を合焦位置と判定して、当該位置に前記フォーカスレンズ位置を移動させるように前記駆動手段を制御するオートフォーカス動作を実行する第1のオートフォーカス制御手段と、前記合焦位置において前記複数の焦点評価値に変動が生じたときは常に、前記オートフォーカス動作を再起動して前記フォーカスレンズ位置を前記合焦位置から近方向側へ向かって強制的に移動させながら合焦位置の判定を行なうように前記駆動手段を制御する第1のオートフォーカス再起動手段とを備え、前記オートフォーカス動作は、前記撮像映像信号の一定期間ごとに実行される、撮像装置。
IPC (5件):
G02B 7/28 ,  G02B 7/36 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232 ,  H04N101:00
FI (6件):
H04N 5/232 H ,  H04N101:00 ,  G02B 7/11 N ,  G02B 7/11 K ,  G02B 7/11 D ,  G03B 3/00 A
Fターム (24件):
2H011AA03 ,  2H011BA33 ,  2H011BB03 ,  2H011CA22 ,  2H051CE14 ,  2H051DA04 ,  2H051DA11 ,  2H051DA22 ,  2H051DA31 ,  2H051DD16 ,  2H051EA04 ,  2H051EA05 ,  2H051EA10 ,  2H051FA48 ,  5C022AA13 ,  5C022AB21 ,  5C022AB26 ,  5C022AB28 ,  5C022AB29 ,  5C022AC31 ,  5C022AC32 ,  5C022AC42 ,  5C022AC69 ,  5C022AC74

前のページに戻る