特許
J-GLOBAL ID:200903010481240183
コラーゲン及び網状活性成分を含んだ溶解性口内パッチ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
廣江 武典
, 武川 隆宣
, ▲高▼荒 新一
, 中村 繁元
, 西尾 務
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-551629
公開番号(公開出願番号):特表2006-505614
出願日: 2003年10月29日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
口内温度で液状である親水性ポリマーを含んだ口内薬剤投与用の接着性口内パッチが開示されている。好適には、この親水性ポリマーは口内温度直下でゲル状に固化するものであり、好適には動物性ゼラチンのようなコラーゲンである。口内パッチは口内温度で固形であり、唾液でゆっくりと溶解する孔質網状体である。実施例によっては、網状体は弾性プラスチックであり、場合によっては親水性である。親水性ポリマーは薬剤と共に網状体の孔部内に収容される。口内パッチは構成成分を混合水和化し、水の沸点以下の活性温度以上に加熱し、冷却してゲル化させることで形成される。加熱混合物を平坦シート等の型に入れて成型させることができ、型自体を包装体とすることもできる。包装体は抗菌湿気透過性フィルムで提供し、口内パッチを乾燥させたり、カビを発生させることなく湿潤させることもできる。
請求項(抜粋):
時間をかけて口内に薬剤を投与する接着性口内パッチであって、
(a)口内温度で固形である固形構造体として形成され、唾液内で遅い分解速度を有した孔質網状体と、
(b)該網状体の孔部内に収容された薬剤分子と、
(c)口内温度で液状であり、該網状体の孔部内に収容された親水性ポリマー分子と、
を含んで構成されることを特徴とする口内パッチ。
IPC (5件):
A61K 9/70
, A61K 9/20
, A61K 47/36
, A61K 47/38
, A61K 47/42
FI (5件):
A61K9/70 401
, A61K9/20
, A61K47/36
, A61K47/38
, A61K47/42
Fターム (15件):
4C076AA36
, 4C076AA74
, 4C076AA94
, 4C076BB22
, 4C076CC03
, 4C076CC05
, 4C076CC31
, 4C076CC32
, 4C076EE30
, 4C076EE31
, 4C076EE38
, 4C076EE41
, 4C076EE42
, 4C076EE43
, 4C076FF31
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