特許
J-GLOBAL ID:200903010483149434

固体電解質型燃料電池セルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-250734
公開番号(公開出願番号):特開平9-092294
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】Niを用いたスラリ-ディップ法ではNiの固体電解質への付着力が弱く、固体電解質と燃料極界面における分極電圧が大きく発電において出力密度が小さくなり、NiOを用いた場合では、発電中にNiOがNiに還元されることにより体積収縮が起こり、燃料極に微細なクラックが発生するため燃料極の電気伝導度が除々に低下し、その結果出力密度が低下するという欠点があった。【解決手段】燃料極を、Ni,CoおよびFeから選ばれた少なくとも一種の酸化物粒子とZrO2 粒子および/またはCeO2 粒子からなり固体電解質の表面に形成される第1燃料極層と、Ni,CoおよびFeから選ばれた少なくとも一種の金属粒子とZrO2 粒子および/またはCeO2 粒子からなり第1燃料極層の表面に形成される第2燃料極層とからなる構成した。
請求項(抜粋):
固体電解質の片面に多孔質の空気極、他方の面に多孔質の燃料極が形成された固体電解質型燃料電池セルにおいて、前記燃料極が、Ni,CoおよびFeから選ばれた少なくとも一種の酸化物粒子とZrO2 粒子および/またはCeO2 粒子からなり前記固体電解質の表面に形成された第1燃料極層と、Ni,CoおよびFeから選ばれた少なくとも一種の金属粒子とZrO2 粒子および/またはCeO2 粒子からなり前記第1燃料極層の表面に形成された第2燃料極層とからなることを特徴とする固体電解質燃料電池セル。
IPC (5件):
H01M 4/86 ,  H01M 4/88 ,  H01M 4/90 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/12
FI (6件):
H01M 4/86 U ,  H01M 4/88 T ,  H01M 4/90 X ,  H01M 8/02 K ,  H01M 8/02 E ,  H01M 8/12
引用特許:
審査官引用 (1件)

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