特許
J-GLOBAL ID:200903010485541862

小型分析装置及びこの小型分析装置と結合する質量分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-165758
公開番号(公開出願番号):特開平11-014614
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 多点をモニターし、詳細な分析を行いたい場合は、再度、試料採取をする手間を省いたモニター装置を提供する。【解決手段】基板1上に、流路2と、イオン源10と、流路2上に溶液試料中の混合物を分離する分離部6と、分離物質濃度の検出部7と、分離部6の上流側の溶液試料のプール部4と、プール部4とイオン源10を接続する流路8と、流体バルブ3、5、9と、プロセッサ12から構成し、検出部7が分離物質の濃度の異常値を検出すると、プロセッサ12が溶液試料をプール部4に溜めるように流体バルブ3、5、9を切り替えるようにしたものである。
請求項(抜粋):
基板上に、溶液試料が流れる一の試料流路と、前記溶液試料中に存在する混合物を分離する分離部と、前記分離部の上流側に前記溶液試料をプールするプール部と、前記分離物質の濃度を検出する検出部と、イオン源と、前記プール部と前記イオン源を接続する他の試料流路と、前記プール部近傍の一の試料流路および他の試料流路に設けた複数の流体バルブと、これら各部を制御する制御部とを備え、前記検出部が前記分離物質の異常濃度値を検出しまたは前記分離部もしくは検出部が停止するいずれかであるときは、前記複数の流体バルフが前記溶液試料を前記プール部にプールするように切り替わるように構成したことを特徴とする小型分析装置。
IPC (4件):
G01N 30/60 ,  G01N 27/62 ,  G01N 30/24 ,  G01N 30/72
FI (4件):
G01N 30/60 D ,  G01N 27/62 X ,  G01N 30/24 A ,  G01N 30/72 C

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