特許
J-GLOBAL ID:200903010488207173

カードコネクタのイジェクト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-086358
公開番号(公開出願番号):特開平9-283210
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 カードコネクタのイジェクト装置において、カードをコネクタから排出する必要があるときだけ操作ステムを突出させることができ、カードを排出する必要がないときには操作ストッパが退入しているようにする。【解決手段】 主ステム3と副ステム4とからなる伸縮可能な操作ステム2と、ステム保持体1と、ばね体32と、操作ステム2を伸長保持状態と収縮可能状態とに切り換える操作ステム制御機構Dと、ロック機構Rとを備える。ロック機構Rは、操作ステム2を初期位置とそれよりも往動方向側の第3位置とに位置決めする機能を有する。
請求項(抜粋):
コネクタにセットされているカードをそのセット位置から排出位置まで後退させるための伸縮可能な操作ステムと、この操作ステムを初期位置から離れる往動方向および初期位置に向かう復動方向に移動自在に保持するステム保持体と、上記操作ステムを上記復動方向に常時付勢するばね体と、上記操作ステムが、セット位置に位置している上記カードを排出位置まで後退させ得る距離だけ初期位置から離れた第1位置まで往動するときにはその操作ステムを伸長状態に保持し、かつ、その操作ステムがその第1位置から往動して第2位置に達する途中でその操作ステムの伸長保持状態を解除してその操作ステムを収縮可能にする操作ステム制御機構と、上記ステム保持体と上記操作ステムとの間に介在されたロック機構と、を備え、上記ロック機構は、上記操作ステムが初期位置から第1位置および第2位置を経て初期位置に戻る往復移動経路を移動するときに、その操作ステムを初期位置に位置決めする第1ロック状態と、第1位置から往動して第2位置に達する途中で上記操作ステム制御機構による伸長保持状態が解除されて収縮可能になっている上記操作ステムを上記第1位置と上記第2位置との間の第3位置で位置決めする第2ロック状態と、に交互に切り換わり可能であることを特徴とするカードコネクタのイジェクト装置。

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