特許
J-GLOBAL ID:200903010491410451

サーボクラッチ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-517727
公開番号(公開出願番号):特表平10-512359
出願日: 1996年07月23日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】本発明は、車両エンジンと変速機との間に設けられたサーボクラッチを制御するための装置であって、このサーボクラッチでは、変速比を変えるために、クラッチの開閉が、制御ユニットによって制御される調整素子の接続シフト及び開放シフトを用いて行われる、車両エンジンと変速機との間に設けられたサーボクラッチを制御するための装置に関する。本発明の第1の変形実施形態の核心は、次の点に存する。すなわち、制御ユニットは、エンジンの定常動作状態を検出し、定常動作状態の検出に応答して、調整素子の任意の制御を、変速比を変えずに行えるように構成されている点に存する。本発明の第2の変形実施形態では、制御ユニットは次のように構成されている、すなわち、サーボクラッチの接続シフト過程及び/又は開放シフト過程の間に、現時点の接続シフト距離及び/又は開放シフト距離と、検出される瞬間的な車両エンジントルク及び検出される車両エンジンの回転数の時間的な変化から求められる現時点のクラッチトルクを表すパラメータとが検出されるように構成されている。この両方の変形実施形態において、検出された接続シフト距離及び/又は開放シフト距離と現時点のクラッチトルクを表すパラメータとの組み合わせが、特性曲線の形成のために格納される。
請求項(抜粋):
車両エンジン(10)と変速機(12)との間に設けられたサーボクラッチ(11)を制御するための装置であって、このサーボクラッチでは変速比を変えるために、クラッチの開閉は、制御ユニット(13)によって制御される調整素子(1105)の接続シフト及び開放シフトを用いて行われる、車両エンジン(10)と変速機(12)との間に設けられたサーボクラッチ(11)を制御するための装置において、 前記制御ユニット(13)は、車両エンジンの定常動作状態を検出し、定常動作状態の検出に応答して、前記調整素子(1105)の任意の制御を、変速比を変えずに行うように構成されていることを特徴とする、車両エンジン(10)と変速機(12)との間に設けられたサーボクラッチ(11)を制御するための装置。

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