特許
J-GLOBAL ID:200903010492330133

リング伝送路を使用する多局間通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-206292
公開番号(公開出願番号):特開平9-055759
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明は二重化された伝送路を使用する多局間通信装置に関し、伝送路の障害発生を検知した信号伝送局からの非常用信号をトリガとして他系にアクセスすることで良好な信号伝送状態の得られる多局間通信装置を提供することを目的とする。【解決手段】 リング状に二重化された伝送路を形成し、信号伝送局の監視手段は、伝送信号断を検出したとき自局着チャネル信号を予備系伝送路から取り出し、且つ他局には伝送信号断の信号を通知する手段を内蔵し、信号伝送局の送信手段は非常用信号を送出する手段を内蔵して構成する。
請求項(抜粋):
他局から伝送されて来たチャネル信号を常時監視する監視手段と、自局着チャネル信号を受信したとき同チャネルに自局発チャネル信号を含ませて送出する送信手段とを具備する信号伝送局と、該信号伝送局と信号伝送路とによりリング伝送路を構成し、現用系伝送路に対し同種の構成の逆方向への予備系伝送路を具備するリング伝送路を使用する多局間通信装置において、前記伝送信号の監視手段は伝送信号断又は伝送路の特性劣化を検出したとき、自局着チャネル信号を予備系伝送路から取り出し、且つ前記送信手段に伝送信号断の信号を通知する手段を内蔵し、前記送信手段には、前記通知された信号に応じ自局着チャネル以外の全チャネルに対し非常用信号を送出する手段を内蔵すること、を特徴とするリング伝送路を使用する多局間通信装置。

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