特許
J-GLOBAL ID:200903010493263642

文字認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-253332
公開番号(公開出願番号):特開平8-115378
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】本発明は、手書き入力された文字そのものが間違った場合でも、再度の手書き入力操作を要することなく、正しい文字として得ることが可能になる操作性の良好な文字認識装置を提供することを目的とする。【構成】手書き入力エリア16a,16bに対し、例えば「起源」と手書き入力するつもりが、間違えて「起元」と入力した際には、当該手書き入力文字「元」の認識処理に際し、通常の認識候補文字「元天夫六」が候補表示領域15に表示されると共に、前回の入力認識文字「起」を先頭文字とする熟語「起床」「起立」「起源」「起因」が熟語辞書メモリからサーチされ、その先頭文字以外の構成文字「床立源因」も、前記通常の認識候補文字「元天夫六」と共に候補表示領域15に追加表示されるので、ユーザは何等特別な操作を行なうことなく、自分の入力ミスに気付いて正しい候補文字「源」を選択確定することができる。
請求項(抜粋):
手書きデータ入力手段と、この手書きデータ入力手段により入力された手書きデータから文字を認識する文字認識手段と、漢字の熟語を記憶している熟語辞書手段と、前記文字認識手段により認識された文字の前に入力された漢字文字に基づき当該漢字が先頭にある熟語を前記熟語辞書手段からサーチする熟語サーチ手段と、前記文字認識手段により認識された文字を表示すると共に、前記熟語サーチ手段によりサーチされた熟語の先頭文字以外の構成文字を表示する候補文字表示手段と、を具備したことを特徴とする文字認識装置。
IPC (5件):
G06K 9/03 ,  G06F 17/22 ,  G06K 9/62 ,  G06K 9/62 620 ,  G06K 9/72

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