特許
J-GLOBAL ID:200903010494648190

内燃機関の失火検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-312096
公開番号(公開出願番号):特開平7-166951
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 失火判定の基準となる失火レベルを学習して、検出精度の向上を図る。【構成】 筒内圧を積分して図示平均有効圧Piを算出する(S1)。燃料カット中か否かを判定し(S3)、燃料カット中でない場合は、機関回転数N別の失火レベルマップから失火レベルSLを検索し(S4)、図示平均有効圧Piと失火レベルSLとを比較して、失火判定を行う(S5〜S9)。燃料カット中である場合は、燃料カット中の図示平均有効圧Piを現在の機関回転数Nに対応する失火レベルSLとして、失火レベルマップのデータを書換える。
請求項(抜粋):
機関の筒内圧を検出する筒内圧検出手段と、検出された筒内圧を積分して図示平均有効圧を算出する図示平均有効圧算出手段と、少なくとも機関回転数別に図示平均有効圧の失火レベルを記憶した書換え可能な失火レベル記憶手段と、機関への燃料カット中であるか否かを検出する燃料カット検出手段と、燃料カット中でないときに、前記図示平均有効圧算出手段により算出された図示平均有効圧と前記失火レベル記憶手段に記憶されている現在の機関回転数に対応する失火レベルとを比較して失火判定を行う失火判定手段と、燃料カット中であるときに、前記図示平均有効圧算出手段により算出された図示平均有効圧に基づいて現在の機関回転数に対応する失火レベルを更新して前記記憶手段の記憶値を書換える失火レベル学習手段と、を含んで構成される内燃機関の失火検出装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 368 ,  F02B 77/08 ,  G01M 15/00

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