特許
J-GLOBAL ID:200903010495459846

無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-253179
公開番号(公開出願番号):特開平9-098096
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【目的】 PLL方式ラジオ受信部と、着信機能を有する無線送受信部の両方を備えた無線装置において、無線送受信部の着信確認動作時のビート発生を防止する。【構成】 ラジオ受信装置の受信周波数が、パーソナルハンディホン回路部60の基準周波数発振回路49の発振周波数またはその高調波かどうかを周波数判定手段12で判定して高調波となる場合は局部発振周波数を基準周波数fref だけずらし、パーソナルハンディホン制御手段62によって、パーソナルハンディホン60側を間欠受信動作させ、着信の有無を確認する。着信があった場合は着信鳴動させ、パーソナルハンディホン60の通話キーが押されるとラジオ制御手段11によってラジオ受信回路をOFFとしパーソナルハンディホン制御手段62によってパーソナルハンディホン60を通話状態に設定して通話を開始する。
請求項(抜粋):
着信機能を備え少なくとも受信が可能な無線送受信手段およびPLL方式ラジオ受信手段により構成され、前記PLL方式ラジオ受信手段は、局部発振信号周波数を分周する分周比可変の第1の分周回路と、基準発振信号を分周する分周比可変の第2の分周回路と、このPLL方式ラジオ受信手段を動作させ放送受信中に前記着信機能を備えた無線送受信手段を間欠受信する際に、PLL方式ラジオ受信手段の受信周波数が前記着信機能を備えた無線送受信手段の基準周波数またはその高調波であるか否かを判定する周波数判定手段と、前記第1および第2の分周回路の分周比を変更する制御手段とを備え、受信周波数が前記着信機能を備えた無線送受信手段の基準周波数またはその高調波であることを前記周波数判定手段が判定した場合、前記制御手段は前記第1の分周回路の分周比を変更して前記局部発振信号周波数を変化させてビート周波数が可聴周波数帯域外になるように制御することを特徴とする無線装置。
IPC (2件):
H04B 1/10 ,  H04B 1/26
FI (2件):
H04B 1/10 N ,  H04B 1/26 J
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る