特許
J-GLOBAL ID:200903010496005830
遊技機、プログラムおよび記憶媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
栗林 三男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-166528
公開番号(公開出願番号):特開2009-000432
出願日: 2007年06月25日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】2つの特図ゲームを組合せて、従来に無い遊技性を持たせる。【解決手段】2つの始動入賞口51,52のそれぞれの遊技球の入賞に基づいて、それぞれ独立して当りか否かの抽選を行う第1特図ゲームと第2特図ゲームとを行う。第1特図ゲームで当りとなるよりに第2特図ゲームで当りとなった場合の方が遊技者に有利となる。また、第1特図ゲームと第2特図ゲームは同時に行われず、どちらか一方が行われる。この際に、当りとなった際に遊技者に有利な第2特図ゲームを優先して行う状態と、第1特図ゲームを優先して行う状態とがある。これらによって、遊技性が異なる二つの状態を発生可能となり、遊技性を多様なものにできる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
遊技球が発射される遊技盤と、
前記遊技盤上に設けられた第1始動入賞口および第2始動入賞口と、
第1始動入賞口に遊技球が入賞する度に、上限数の範囲内で第1入賞記憶数に1ずつ加算して当該第1入賞記憶数を更新記憶し、第1始動入賞口に遊技球が入賞したことに基いて当りおよびはずれを決める第1抽選が実行される度に、前記第1入賞記憶数から1ずつ減算して当該第1入賞記憶数を更新記憶する第1入賞記憶数記憶手段と、
第2始動入賞口に遊技球が入賞する度に、上限数の範囲内で第2入賞記憶数に1ずつ加算して当該第2入賞記憶数を更新記憶し、第2始動入賞口に遊技球が入賞したことに基いて当りおよびはずれを決める第2抽選が実行される度に、前記第2入賞記憶数から1ずつ減算して当該第2入賞記憶数を更新記憶する第2入賞記憶数記憶手段と、
前記第1入賞記憶数が1以上であることに基いて第1抽選を実行し、第2入賞記憶数が1以上であることに基いて第2抽選を実行する抽選手段と、
第1抽選および第2抽選のいずれか一方で当りとなった場合に、遊技球の獲得が容易となって遊技者に有利となる有利状態を発生させる有利状態制御手段とを備えた遊技機において、
前記有利状態制御手段は、
第1抽選で当りとなって発生させる有利状態よりも、第2抽選で当りとなって発生させる有利状態の方が有利状態中に遊技者の獲得可能な遊技球数が多くなる確率が高くなるように制御し、
前記抽選手段は、
第1入賞記憶数および第2入賞記憶数のうちの少なくとも一方の入賞記憶数が1以上の場合に、第1入賞記憶数と第2入賞記憶数との両方が0となるまで、1以上となる入賞記憶数に対応して第1抽選および第2抽選のいずれか1つの抽選を順次1つずつ実行し、
第1入賞記憶数と第2入賞記憶数との両方が1以上の場合に、第1抽選を優先的に実行する第1抽選優先状態と、第2抽選を優先的に実行する第2抽選優先状態とのうちの一方の抽選優先状態に振り分け、振り分けられた抽選優先状態で第1抽選および第2抽選の開始を制御することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (3件):
A63F7/02 315A
, A63F7/02 320
, A63F7/02 312Z
Fターム (7件):
2C088AA35
, 2C088AA42
, 2C088AA46
, 2C088BC21
, 2C088EB24
, 2C088EB52
, 2C088EB72
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
弾球遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-258598
出願人:サミー株式会社
審査官引用 (1件)
-
遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-264243
出願人:株式会社大一商会
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