特許
J-GLOBAL ID:200903010498424750
分子ふるい炭素およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-124080
公開番号(公開出願番号):特開平11-043322
出願日: 1998年04月17日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】特殊な原料や複雑な処理を必要とせずに単に焼成するのみで製造することが出来る分子ふるい炭素であって、炭酸ガス以下の分子径のガスとメタンガス以上の分子径のガスの効率的な分離のため、殆どの細孔が炭酸ガスの分子径0.33nmとメタンガスの分子径0.38nmとの間にある様な狭い細孔径分布を有する分子ふるい炭素およびその製造方法を提供する。【解決手段】(1)炭酸ガスの極限吸着容積とメタンガスの極限吸着容積の比が3以上であり、0°C大気圧下における炭酸ガスの平衡吸着容積とメタンガスの平衡吸着容積との比が4以上である分子ふるい炭素、(2)主鎖の主成分が芳香族ポリエステルから成り且つ1〜50モル%の脂肪族成分を含有する高分子化合物または主鎖の主成分が芳香族環と硫黄とを含有し且つ硫黄の含有量が2〜40重量%である高分子化合物を炭化する分子ふるい炭素の製造方法。
請求項(抜粋):
炭酸ガスの極限吸着容積とメタンガスの極限吸着容積の比が3以上であり、0°C大気圧下における炭酸ガスの平衡吸着容積とメタンガスの平衡吸着容積との比が4以上であることを特徴とする分子ふるい炭素。
IPC (4件):
C01B 37/06
, B01D 53/02
, B01J 20/20
, C01B 31/02 101
FI (4件):
C01B 37/06
, B01D 53/02 Z
, B01J 20/20 E
, C01B 31/02 101 Z
引用特許:
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