特許
J-GLOBAL ID:200903010501719260

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-079849
公開番号(公開出願番号):特開平8-251491
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】固体撮像素子に強い光が入射した場合に発生する垂直スミヤを画素及びスミヤ成分の垂直相関を利用して動きのある被写体でも問題なく補償を可能とする。【構成】固体撮像素子1のイメージ部2は垂直転送レジスタが信号+スミヤ成分、スミヤ成分を交互に転送するように読み出し動作を行い、これを2倍速にして水平転送レジスタ3及び出力部4を経て外部へ出力する。線順次にて出力された信号+スミヤ、スミヤの各成分はA/D変換された後、2つのラインメモリ7、8に記憶され制御回路10にて同時に読み出されて減算器9によりスミヤ成分が減算され、信号成分のみがとり出される。
請求項(抜粋):
2次元状に配列された受光素子と、前記受光素子に蓄積された信号電荷を読み出し転送する前受光素子の垂直方向の個数のn/2(ただしnは2以上)倍の段数をもった垂直転送レジスタと、前記垂直転送レジスタで転送された電荷を受け取り出力部へ転送する水平転送レジスタと、を有する固体撮像素子と、前記固体撮像素子の出力を記憶する複数のラインメモリと、前記ラインメモリの出力を減算する減算器と、を備え、前記受光素子から前記垂直転送レジスタへ信号電荷を読み出す際に、n個おきに信号電荷の存在しない段を配置するようにすると共に前記ラインメモリの一に記憶させ、他のラインメモリに記憶されている垂直方向に隣接する信号電荷を水平方向に同時化して読み出し前記減算器にて減算して出力信号を得るように構成したことを特徴とする固体撮像装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-157580
  • 固体撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-152862   出願人:ソニー株式会社

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