特許
J-GLOBAL ID:200903010505097123

車両用ヘッドアップディスプレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-177406
公開番号(公開出願番号):特開平11-023997
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【目的】 透過型液晶パネル用光源からの光及びフロントウインドシールドを通り入射する外光の双方に含まれる熱線から、液晶パネルを保護するようにした車両用ヘッドアップディスプレイを提供することを目的とする。【解決手段】 液晶パネル10を光源40からの光や外光に含まれる熱線から保護するため、光源40と液晶パネル10との間には、フィルタ50が介装されているとともに、液晶パネル10と反射鏡60との間には、フィルタ70が介装されている。これらフィルタ50、70は、共に、可視光線を透過するが熱線を遮断するという濾波特性を有する。
請求項(抜粋):
車両の車室内にてフロントウインドシールド(20)の下方に位置するインストルメントパネル(30)の裏面側に配設された光源(40)と、前記インストルメントパネルの裏面側にて前記光源の前側に配設された透過型液晶パネルであって前記光源からの光を表示情報を表す表示光として透過させる透過型液晶パネル(10)と、前記液晶パネルからの表示光を前記インストルメントパネルの開口部(32)を通し前記フロントウインドシールド上に結像光として入射させる光学素子(60)とを備えて、前記フロントウインドシールドが前記光学素子からの結像光を反射して前記表示情報を虚像として表示するようにした車両用ヘッドアップディスプレイであって、前記液晶パネルと前記光源との間に設けられてこの光源からの光のうち熱線を遮断して可視光線を前記液晶パネルに入射させる第1フィルタ(50)と、前記開口部及び前記光学素子を通り前記フロントウインドシールドと前記液晶パネルとの間に形成される光路中に設けられて前記液晶パネルからの表示光を前記光学素子に向けて透過させるとともに前記光路を通り前記液晶パネルからの表示光に対し逆光として入射する外光のうち熱線を遮断する第2フィルタ(70)とを備える車両用ヘッドアップディスプレイ。
IPC (5件):
G02B 27/02 ,  B60K 35/00 ,  B60R 11/02 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335
FI (5件):
G02B 27/02 A ,  B60K 35/00 A ,  B60R 11/02 C ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-308120
  • 特開昭61-184132

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