特許
J-GLOBAL ID:200903010506909857
光学的立体造形物の形成工程における光硬化性液状組成物層へのレベリング性付与方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
入山 宏正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-188524
公開番号(公開出願番号):特開平8-323867
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】本発明は、作業性及び生産性良く、物性及び形状精度に優れた光学的立体造形物を得ることができる、光学的立体造形物の形成工程における光硬化性液状組成物層へのレベリング性付与方法を提供するものである。【構成】本発明は、光硬化性液体、充填材及び光重合開始剤を含有する光硬化性液状組成物の層を形成させ、この層に活性放射線を照射することにより少なくともその一部を光硬化させた後、光硬化させたものの上に光硬化性液状組成物の新たな層を形成させ、再びこの層に活性放射線を照射することにより少なくともその一部を光硬化させるという操作を繰り返して行なう光学的立体造形物の形成工程において、光硬化性液状組成物にこれに含まれる充填材100重量部当たり特定のリン酸エステルを0.1〜5重量部の割合で含有させることを特徴としている。
請求項(抜粋):
光硬化性液体、充填材及び光重合開始剤を含有する光硬化性液状組成物の層を形成させ、この層に活性放射線を照射することにより少なくともその一部を光硬化させた後、光硬化させたものの上に光硬化性液状組成物の新たな層を形成させ、再びこの層に活性放射線を照射することにより少なくともその一部を光硬化させるという操作を繰り返して行なう光学的立体造形物の形成工程において、光硬化性液状組成物にこれに含まれる充填材100重量部当たり下記の式1で示されるリン酸エステルを0.1〜5重量部の割合で含有させることを特徴とする光学的立体造形物の形成工程における光硬化性液状組成物層へのレベリング性付与方法。【式1】[式1において、R:炭素数1〜15の炭化水素基A:ポリエーテルジオール、ポリエステルジオール及びポリエーテルエステルジオールから選ばれるジオール類から水酸基を除いた残基M:H又は1価の塩基m,n:1又は2であって、m+n=3を満足する整数]
IPC (6件):
B29C 67/00
, B29C 35/08
, G03F 7/004 501
, B29K 75:00
, B29K105:16
, B29K105:24
FI (3件):
B29C 67/00
, B29C 35/08
, G03F 7/004 501
引用特許: