特許
J-GLOBAL ID:200903010507464310

タスク実行制御機能を備えるリアルタイムOS

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 正夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-257910
公開番号(公開出願番号):特開平11-085539
出願日: 1997年09月05日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 複数のタスク間の動作の連携内容をより理解し易くし、タスクの連携で実現されるソフトウェアの動作が要求仕様と合致しているかを検証し易くする。【解決手段】 タスク実行制御機能を備えるリアルタイムOSは、ソフトウェアの処理単位を構成するタスクに関し、ソフトウェアの設計段階で作成されたタスクの生成、削除、起動、終了のタイミング、タスクの実行優先度、タスクの起動形態を含むタスク実行状態からなるタスク実行パラメータ60を、処理の状態毎にひとまとめにしたタスク実行パラメータセット70を格納するタスク実行パラメータセット格納部50と、そこから処理の状態に応じて必要なタスク実行パラメータセットを読み出すタスク実行パラメータセット切り替え部30と、タスク実行パラメータセットを用いて複数のタスクの実行パラメータを一括して切り換えることにより、各タスクの実行を制御するタスク実行制御部20とを備える。
請求項(抜粋):
リアルタイムOSにおいて、ソフトウェアの処理単位を構成するタスクに関し、ソフトウェアの設計段階で要求仕様及びシステム分析結果に基づいて作成されたタスクの生成、削除、起動、終了のタイミング、タスクの実行優先度、タスクの起動形態を含むタスク実行状態からなるタスク実行パラメータを、処理の状態毎にひとまとめにしたタスク実行パラメータセットを格納するタスク実行パラメータセット格納手段と、前記タスク実行パラメータセット格納手段から処理の状態に応じて必要な前記タスク実行パラメータセットを読み出すタスク実行パラメータセット切り替え手段と、前記タスク実行パラメータセット切り替え手段から渡された前記タスク実行パラメータセットを用いて複数のタスクの実行パラメータを一括して切り換えることにより、各タスクの実行を制御するタスク実行制御手段とを備えることを特徴とするタスク実行制御機能を備えるリアルタイムOS。
IPC (2件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 9/46
FI (2件):
G06F 9/46 340 B ,  G06F 9/46 340 E
引用特許:
審査官引用 (2件)

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