特許
J-GLOBAL ID:200903010511793840

流動材料の幕状垂れ流し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-134567
公開番号(公開出願番号):特開平10-323603
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 塗布膜の膜厚の均一化・薄膜化と、気泡混入の低減による膜質の向上や膜厚・膜質の易管理を実現できるカーテンヘッドを提供する。【解決手段】 カーテンヘッドの流動案内路は、給液管から分岐した複数の注入流路33A〜33Dと、注入流路からのインクがスリット方向の隔離分散した各注入口33a〜33dにて略常圧で注ぎ込まれる垂直落下流路34と、垂直落下流路34の下部で流下スリット35aが開口した先細状のスリット導入溝35とを有しており、各注入流路の直前には流量調節弁33a〜32dを具備している。垂直落下流路34は注入口の下流側で相対する流路壁から流路内へ交互に突出したブレード36A,36Bを備えており、注入口より上方へ連通した浮遊流路37には溢流口37aが設けられている。複数の注入口が設けられているため、スリット方向の幕厚が均一になる。また、各注入口からの注ぎ量を流量調節弁で調節できるから、幕液の幕厚をスリット方向で容易に均一化できる。
請求項(抜粋):
流動材料を流動案内路を介して水平オリフィスの流下スリットから幕状に垂れ流す流動材料の幕状垂れ流し装置において、前記流動案内路は、給液管から分岐した複数の注入路と、前記注入路からの流動材料がスリット方向の隔離分散した各注入口にて注ぎ込まれる落下流路と、前記落流下路の下部で前記流下スリットが開口したスリット導入溝とを有しており、前記各注入路には流量調節弁を具備して成ることを特徴とする流動材料の幕状垂れ流し装置。
IPC (3件):
B05C 5/00 103 ,  B05D 1/30 ,  B05D 7/00
FI (3件):
B05C 5/00 103 ,  B05D 1/30 ,  B05D 7/00 H
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭36-012778

前のページに戻る