特許
J-GLOBAL ID:200903010512105980

アルミニウム合金製溶接構造材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-314747
公開番号(公開出願番号):特開平9-125184
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 溶接部及びその周辺部の母材の強度が均一であり、応力腐食割れを防止することができるアルミニウム合金製溶接構造材及びその製造方法を提供する。【解決手段】Zn:4.6乃至7.0重量%、Mg:1.0乃至4.0重量%及びZr:0.05乃至0.3重量%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなる2以上の熱処理型アルミニウム合金板を、先ず溶加材を使用して溶接により一体とする。そして、400乃至550°Cの温度で20乃至240分間の溶体化処理を施し、その後100乃至300°C/秒の冷却速度で焼入れを施す。更に、100乃至150°Cの温度で2乃至48時間の人工時効処理を施す。
請求項(抜粋):
2以上の熱処理型アルミニウム合金板が溶加材を使用した溶接により一体とされた合金板に、溶体化処理、焼入れ処理、更に人工時効処理が施されていることを特徴とするアルミニウム合金製溶接構造材。
IPC (2件):
C22C 21/10 ,  C22F 1/053
FI (2件):
C22C 21/10 ,  C22F 1/053

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