特許
J-GLOBAL ID:200903010512956930

画像読取方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-176063
公開番号(公開出願番号):特開平11-027475
出願日: 1997年07月01日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 ファクシミリ、OCR、複写機などで用いられる画像読取装置において、汚れが付着しているか否かだけでなく、その付着箇所まで検出可能とする。【解決手段】 原稿の非装填時に、均一な反射率を有する背景の反射光レベルを読取素子を走査して読取り、図1(a)で示す埃11,12が原稿窓や背景などの光学系の焦点付近に付着している場合には、その埃の読取素子への投影像は図1(b)に参照符11α,12αで示すように鮮明なものとなり、読取素子の出力は、図1(c)で示すように、汚れ無しの判定レベルV1と汚れ有りの判定レベルV2との距離X1が比較的短くなる。これに対して、ミラーやレンズなどの光学系に埃が付着している場合には、図1(d)に参照符11β,12βで示すように、ぼやけて、大きく拡大された像となり、読取素子からの出力レベルは、図1(e)で示すように、前記レベルV1,V2間の距離X2が比較的大きくなる。
請求項(抜粋):
予め設定された読取領域に臨む原稿の画像を光学系を介して読取素子で読取るようにし、前記読取領域には原稿への照射光に対する反射率が均一な背景を有し、前記原稿の非装填時に前記背景からの反射光レベルを読取り、読取った各読取素子のデータ間の差分の大きさから汚れの有無を判定するようにした画像読取方法において、相互に隣接している読取素子のデータ間の差分が大きい程、前記汚れの付着位置を前記光学系の焦点付近であると判定することを特徴とする画像読取方法。
IPC (7件):
H04N 1/19 ,  G03G 21/00 538 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/00 ,  H04N 1/00 106 ,  H04N 1/04 106 ,  H04N 1/407
FI (7件):
H04N 1/04 103 Z ,  G03G 21/00 538 ,  H04N 1/00 C ,  H04N 1/00 106 B ,  H04N 1/04 106 Z ,  G06F 15/64 325 J ,  H04N 1/40 101 B

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