特許
J-GLOBAL ID:200903010517007154
バッテリの劣化推定方法および装置、並びに、バッテリの劣化警告方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
瀧野 秀雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-284092
公開番号(公開出願番号):特開2003-227865
出願日: 2002年09月27日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】 車載状態のままバッテリの劣化を容易に推定し、警告できるバッテリの劣化推定方法および装置、並びに、バッテリの劣化警告方法および装置を提供する。【解決手段】 負荷の起動時に負荷に流れる突入電流値の増大期間中、放電電流と端子電圧とを電流電圧測定手段23a-1が周期的に測定し、演算手段23a-2は、この収集したデータの中から、充電分極とガッシングの解消によって放電初期に生じる端子電圧の降下分を含むデータを除き、残ったデータに対応する放電電流-端子電圧特性の近似2次式を算出する。推定手段23a-3は、算出した近似2次式の2次項係数の正負を判定し、負の値であるときに、バッテリの劣化が進行していると推定する。さらにバッテリの劣化が進行しているとの推定が所定回数以上連続してなされるか、又は、所定頻度以上でなされたときに、警告手段23a-4がバッテリの劣化を警告する。
請求項(抜粋):
負荷の起動時に該負荷に流れる突入電流の単調増大期間中、バッテリの放電電流と該放電電流に対応する端子電圧とを周期的に測定し、該測定した放電電流および端子電圧をデータ対として収集し、該収集したデータ対の中から、充電分極とガッシングの解消によって放電初期に生じる端子電圧の降下分を含むデータ対を除き、残った前記データ対に対応する放電電流-端子電圧特性の近似2次式を算出し、該算出した近似2次式の2次項の係数が負の値になったことを検出し、該検出により前記バッテリの劣化が進行していると推定することを特徴とするバッテリの劣化推定方法。
IPC (3件):
G01R 31/36
, H01M 10/48
, H02J 7/00
FI (3件):
G01R 31/36 A
, H01M 10/48 P
, H02J 7/00 Y
Fターム (22件):
2G016CA03
, 2G016CB13
, 2G016CB25
, 2G016CC01
, 2G016CC02
, 2G016CC03
, 2G016CC04
, 2G016CC06
, 2G016CC07
, 2G016CC16
, 2G016CC23
, 2G016CC27
, 2G016CC28
, 2G016CE00
, 2G016CF07
, 5G003BA01
, 5G003EA08
, 5G003GC05
, 5H030AA06
, 5H030AS08
, 5H030FF42
, 5H030FF44
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