特許
J-GLOBAL ID:200903010517509460

オブジエクト指向言語によるプログラム開発支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-284699
公開番号(公開出願番号):特開平5-119988
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 既作成ソースプログラムの再利用や新規ソースプログラムの作成を容易に実行できるオブジェクト指向言語によるプログラミング環境を実現する。【構成】 既作成ソースプログラムの機能や動作の理解を容易にすべく、ソースプログラムの枠組み知識等を保持する汎用テンプレートを格納する汎用テンプレート分類知識ベース3を設けた。事例知識ベース5に、表現形式が異なる複数のドキュメントを格納可能とし、また、ソースプログラム及びドキュメント間、ドキュメント相互間に張られた意味リンクデータを設けて格納する。既作成ソースプログラムを作成した際の思考過程を確認できるように、両知識ベース3及び5に対する処理履歴を格納する履歴データベース4を設けた。ソースプログラムを再利用したプログラミングは、テンプレートの選択、必要項目の入力、そのカスタマイズ化によって行なう。
請求項(抜粋):
ユーザとのインタフェースを行なうユーザインタフェース部と、ソースプログラムの枠組みを提供する知識やその基本構造を保持する汎用テンプレートを分類して格納している汎用テンプレート分類知識ベースと、作成されたソースプログラムと、そのソースプログラムに関する表現形式が異なる複数のドキュメントと、ソースプログラム及びドキュメント間及びドキュメント相互間の意味的結合を表す意味リンクデータとを格納している事例知識ベースと、上記汎用テンプレート分類知識ベース及び上記事例知識ベースに対する処理の履歴を格納している履歴データベースと、上記ユーザインタフェース部を介して与えられた入力情報に応じて、ブラウジング処理、ソースプログラムの編集処理、ドキュメントの編集処理又はソースプログラムのテスト処理を行なうユーザインタラクション管理部とを備え、ブラウジング処理において、その対象を、上記汎用テンプレート分類知識ベース、上記事例知識ベース又は上記履歴データベースとすると共に、検索キー情報との完全マッチ又は部分マッチを選択可能にし、ソースプログラムを再利用した作成を、上記汎用テンプレートの選択、必要項目の入力、そのカスタマイズ化によって行なうことを特徴としたオブジェクト指向言語によるプログラム開発支援システム。
IPC (2件):
G06F 9/06 430 ,  G06F 9/45

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