特許
J-GLOBAL ID:200903010518287169
カルボキシル化粒子に化合物を結合させるための1-(1-ピロリジニルカルボニル)ピリジニウム塩の使用
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-146178
公開番号(公開出願番号):特開平6-157646
出願日: 1991年06月18日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 不所望の副産物を伴わないでポリマー粒子に反応性化合物を迅速に且つ効果的に結合させるための手段を提供する。【構成】 結合のために特定のカルバモイロニウム化合物、すなわちある種の1-(1-ピロリジニルカルボニル)ピリジニウム塩を用いる。これらの化合物は、粒子上のカルボキシル基と反応して中間体反応性基を形成し、これは次にアミノ又はスルヒドリル基と反応して粒子と反応性化合物との間の共有結合を形成する。【効果】 診断試験、アフィニティークロマトグラフィー、酵素反応及びイムノアッセイのために有用な材料が製造される。この様な反応性化合物には生物学的に反応性の種、例えば酵素、ペプチド及び蛋白質が含まれる。
請求項(抜粋):
反応性アミン-又はスルヒドリル-含有化合物をポリマー粒子に結合させる方法であって、A.カルボキシル化ポリマー粒子の水性懸濁液(1)を1-(1-ピロリジニルカルボニル)ピリジニウム塩と接触せしめることにより中間体反応性基を有する反応性中間体ポリマー粒子を生成せしめ、そしてB.段階Aにおいて生成した前記反応性中間体ポリマー粒子を、前記中間体反応性基と反応する反応性アミン又はスルヒドリル基を有する化合物と接触せしめる;ことを含んで成る方法。
IPC (2件):
C08F 8/32 MHL
, G01N 33/547
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