特許
J-GLOBAL ID:200903010518397762

切離機能付凝固鉗子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-250207
公開番号(公開出願番号):特開平10-024051
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】本発明は、組織の把持、凝固止血中において不用意に切離手段を動作させて出血させるようなことが回避でき、組織の把持、凝固止血、組織の切離の各動作を手順通り、確実に操作することができる操作性のよい切離機能付凝固鉗子を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、体腔内に挿入される挿入部2を有した操作部本体と、挿入部の先端付近に設けられ、組織部分を把持する把持部材42a,42bとその組織部分に通電して凝固する凝固電極52を有した凝固部と、把持部材で把持した組織部分を切離する切離手段6と、操作部本体側に設けられ凝固部の把持部材を開閉操作する把持操作機構部11と、操作部本体側に設けられ切離手段を操作する切離操作部13と、把持操作機構部11と切離操作部13のいずれか一方を選択してその操作手段の動作だけを行うことが許容される操作選択機構部14とを具備した切離機能付凝固鉗子1である。
請求項(抜粋):
体腔内に挿入される挿入部を有した操作部本体と、前記挿入部の先端付近に設けられた組織を把持する通電可能な一対の把持手段から成る凝固部と、前記凝固部で把持、凝固した組織を切離する切離手段と、前記操作部本体側に設けられ前記凝固部の把持手段を開閉操作する凝固部開閉操作手段と、前記操作部本体側に設けられ前記切離手段を操作する切離操作手段と、凝固部開閉操作手段と切離操作手段のいずれか一方を選択してその操作手段の動作だけを行うことが許容される操作選択手段とを具備したことを特徴とする切離機能付凝固鉗子。

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