特許
J-GLOBAL ID:200903010520565974
エンジンの蒸発燃料処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-230677
公開番号(公開出願番号):特開平6-081726
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 燃料タンクとキャニスタとの間に設置したベーパセパレータでの蒸発燃料の液化を促進し蒸発燃料の発生を極力低減する。【構成】 キャニスタ3に対し熱交換関係にある第1のセパレータ9とキャニスタ3に対し熱交換関係にない第2のセパレータ10とによってベーパセパレータ11を構成し、エンジン停止時には第2のセパレータ10を使用し、エンジン運転時には第1のセパレータ9を使用するよう3方ソレノイド弁17によって出口側ベーパ配管15,16を切り替える。また、エンジン運転中であってもデューティソレノイド弁4がOFFであったりキャニスタ温度が所定温度以上のときには第2のセパレータ9を使用する。【効果】 パージ時の吸熱反応を利用してベーパセパレータを冷却し蒸発燃料の液化を促進するようにできる。
請求項(抜粋):
燃料タンクと該燃料タンク内で発生した蒸発燃料を吸着するキャニスタとの間に蒸発燃料のみを前記キャニスタに導き液体燃料を分離して前記燃料タンクに戻すベーパセパレータを備えたエンジンの蒸発燃料処理装置において、前記ベーパセパレータを前記キャニスタに対し熱交換関係にある第1のセパレータと前記キャニスタに対し熱交換関係にない第2のセパレータとで構成するとともに、エンジン運転時には前記第1のセパレータを使用しエンジン停止時には前記第2のセパレータを使用するようこれらセパレータを切り替えるセパレータ切替手段を備えたことを特徴とするエンジンの蒸発燃料処理装置。
IPC (2件):
F02M 25/08
, F02M 37/00 301
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