特許

J-GLOBAL ID：200903010523004876

ステンレス鋼板の製造装置

発明者： 野原 由勝 ,  庄田 俊二 ,  小田 高士
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 矢葺 知之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-059641
公開番号（公開出願番号）：特開平10-249408
出願日： 1997年03月13日
公開日（公表日）： 1998年09月22日
要約：

【要約】【課題】 表面品質の優れたステンレス鋼板を得るために、双ドラム式連続鋳造機によるステンレス鋼板の製造装置に組み込まれる軽圧下圧延機として、サーマルクラウン対策を施した最適なかつ実用性の高い具体的な手段を提供する。【解決手段】 双ドラム式連続鋳造機の下流側に、熱間圧延機、熱処理炉及び巻取機を順次配置してなるステンレス鋼板の製造装置において、前記熱間圧延機の前に、圧下率が1〜5%の軽圧下圧延機を設置する。そして、この軽圧下圧延機を、ロールクロス圧延機、ベンディングロール圧延機もしくは冷却機構付き圧延機にて構成し、サーマルクラウンを強制的に矯正又は冷却により修正し、ロール形状をフラットにし、表面性状の優れたステンレス鋼板を得る。

請求項（抜粋）：

双ドラム式連続鋳造機の下流側に、熱間圧延機、熱処理炉及び巻取機を順次配置してなるステンレス鋼板の製造装置において、前記熱間圧延機の前に、圧下率が1〜5%の軽圧下圧延機を設置すると共に、該軽圧下圧延機を、相互のワークロール軸線が水平方向に所定角度交差するようにしたロールクロス圧延機から構成したことを特徴とするステンレス鋼板の製造装置。

IPC (10件)：

B21B 3/02 ,  B21B 1/46 ,  B21B 13/14 ,  B21B 27/10 ,  B21B 29/00 ,  B21B 45/08 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/06 330 ,  B22D 11/128 350 ,  B22D 11/20

FI (10件)：

B21B 3/02 ,  B21B 1/46 B ,  B21B 13/14 K ,  B21B 27/10 A ,  B21B 29/00 A ,  B21B 45/08 A ,  B22D 11/00 B ,  B22D 11/06 330 B ,  B22D 11/128 350 A ,  B22D 11/20 C