特許
J-GLOBAL ID:200903010524062160

燃料蒸気パージシステムの故障診断装置及び燃料蒸気パージシステムの故障診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-320961
公開番号(公開出願番号):特開2004-156468
出願日: 2002年11月05日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】キャニスタ及び燃料タンクを含むエバポ経路の漏れ故障の診断を的確に行うことができ、燃料タンク内に故障診断専用の通路を設けずに済み、コスト増加を抑制することができる燃料蒸気パージシステムの故障診断装置を提供する。【解決手段】燃料タンク21内にキャニスタ22を配置してエバポ経路が形成される。エバポ経路の漏れ故障の診断に際して、電動式エアポンプ50により燃料タンク21内の燃料蒸気をベーパ通路23を介してキャニスタ22に送気することにより、キャニスタ22の内圧と燃料タンク21の内圧との間に差圧が形成され、ECU60はこの形成された差圧に基づいてエバポ経路の漏れ故障を判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料タンク内にキャニスタを配置し、燃料タンク及びキャニスタを含んでエバポ経路を形成し、前記燃料タンク内で発生する燃料蒸気を前記キャニスタに捕集し、前記キャニスタに捕集された燃料蒸気をパージ通路を介して内燃機関の吸気通路へパージする燃料蒸気パージシステムにおいて、前記エバポ経路からの燃料蒸気の漏れ故障を診断する燃料蒸気パージシステムの故障診断装置であって、 前記エバポ経路の漏れ故障の診断に際して、前記燃料タンク及びキャニスタのいずれか一方に存在する気体を他方に送気する送気手段と、 前記送気手段の作動に基づくキャニスタの内圧と燃料タンクの内圧との差圧に基づいて前記エバポ経路の漏れ故障を判定する判定手段と、 を備えることを特徴とする燃料蒸気パージシステムの故障診断装置。
IPC (4件):
F02M25/08 ,  B60K15/03 ,  B60K15/077 ,  F02M37/00
FI (5件):
F02M25/08 Z ,  F02M25/08 L ,  F02M37/00 301G ,  B60K15/02 L ,  B60K15/02 A
Fターム (17件):
3D038CA15 ,  3D038CA25 ,  3D038CB01 ,  3D038CC02 ,  3D038CC05 ,  3G044BA22 ,  3G044DA02 ,  3G044DA03 ,  3G044DA04 ,  3G044DA07 ,  3G044EA32 ,  3G044FA03 ,  3G044FA04 ,  3G044FA38 ,  3G044FA39 ,  3G044GA08 ,  3G044GA23
引用特許:
審査官引用 (3件)

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