特許
J-GLOBAL ID:200903010524261554

画像処理装置および該装置に係るプログラムを格納した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-329605
公開番号(公開出願番号):特開平11-146203
出願日: 1997年11月13日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】通常は中間調画像を入力して2値化処理を施し2値化画像データを得るものにおいて、既に2値化されている画像が入力したとしても白または黒の孤立した画素が規則的に現れるようなノイズが発生せず、かつ、中間調画像が入力した場合でも従来と同様の品質のディザ画像が得られるようにすることを目的とする。【解決手段】入力画像データの各画素が取り得る階調値の最小値と最大値とを含むことなく、かつ、閾値の間隔がほぼ等間隔になるような閾値を要素とする疑似乱数パターンを発生し、この疑似乱数パターンを用いて、組織的なディザ法により、入力画像データを2値化する。【効果】疑似乱数パターンの各要素には、入力画像データの各画素が取り得る階調値の最小値と最大値とが含まれない。したがって、2値化画像が入力した場合でも、白または黒の孤立した画素が規則的に現れるようなノイズは発生しない。また、疑似乱数パターンの閾値の間隔はほぼ等間隔になるようにしているので、中間調画像が入力した場合でも従来と同様の品質のディザ画像が得られる。
請求項(抜粋):
ディジタル画像データを入力する入力手段と、入力画像データの各画素が取り得る階調値の最小値と最大値とを含むことなく、かつ、閾値の間隔がほぼ等間隔になるような閾値を要素とする疑似乱数パターンを発生する疑似乱数パターン発生手段と、前記疑似乱数パターンを用いて、組織的なディザ法により、前記入力画像データを2値化する2値化処理手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 1/405 ,  G06T 1/00 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/403
FI (4件):
H04N 1/40 C ,  G06F 15/64 400 K ,  G06F 15/68 320 A ,  H04N 1/40 103 A

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