特許
J-GLOBAL ID:200903010525280471

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-029065
公開番号(公開出願番号):特開平10-229487
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 大きなサイズの原稿を分割して読み取り、1枚の画像に合成して出力する際に、特別な画像の抽出手段を使用することなく、簡単な操作で処理が行なえるようにすること。【解決手段】 原稿の所定の角を画像読み取り部のレジに突き当て原稿の画像を読み取って画像蓄積部に蓄積する。つぎに、原稿を所定角度回転させて原稿の所定の角を画像読み取り部のレジに突き当て、同様に原稿画像を読み取って画像蓄積部に蓄積する。原稿サイズ、複写倍率、読み取り可能サイズは既知であり、レジの位置は固定であるので、読み取り画像を画像蓄積部に蓄積するに先だって、予め書き込み開始アドレスを算出し、この書き込み開始アドレスから所定の方向に読み取り画像を画像蓄積部に蓄積する。
請求項(抜粋):
オペレータの指示を受け付けるキーや装置の状態を示す表示手段から構成される操作表示手段と、原稿画像の読み取りを行う画像読み取り手段と、画像を印字出力する画像出力手段と、用紙を収納する用紙トレイ手段と、前記用紙トレイ手段にセットされた用紙のサイズを検出する用紙サイズ検出手段とからなる画像形成装置において、読み取った画像を蓄積する画像蓄積手段と、原稿を複数回に分けて読み取る読み取り回数と読み取りの起点とすべき原稿の角を決める画像読み取り制御手段と、前記画像蓄積手段に読み取った画像を蓄積する際に書き込み開始アドレスを算出するアドレス計算手段と、読み取った画像を前記画像蓄積手段の前記アドレス計算手段により算出された書き込み開始アドレスから所定の向きに画像を回転させて書き込む画像書き込み制御手段と、装置全体の制御を行うシステム制御手段とを有し、前記画像読み取り手段が読み取り可能な最大のサイズで前記画像読み取り制御手段が決めた原稿の角を起点として前記画像読み取り制御手段が決めた回数原稿の読み取りを行い、前記画像蓄積手段の前記アドレス計算手段により算出された書き込み開始アドレスから前記画像書き込み制御手段により画像を所定の向きに回転させながら以前に書き込まれた画像との上書き合成を行い、最終的に前記画像蓄積手段に蓄積された画像を前記画像出力手段にて前記用紙トレイ手段にセットされた用紙に印字出力することを特徴とする画像形成装置。
IPC (6件):
H04N 1/387 ,  G03G 15/36 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/00 ,  H04N 1/04 106 ,  H04N 1/21
FI (6件):
H04N 1/387 ,  H04N 1/00 C ,  H04N 1/04 106 A ,  H04N 1/21 ,  G03G 21/00 382 ,  G06F 15/66 470 J
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-203200   出願人:株式会社リコー

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