特許
J-GLOBAL ID:200903010529158735

電動工具のスイッチ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-213352
公開番号(公開出願番号):特開2002-033031
出願日: 2000年07月13日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 ロックボタンを共通化してコストダウンを図る。【解決手段】 スイッチ機構1において、ハンドルハウジング2へスライド回転可能に組み付けられたスイッチレバー8には、透孔15を穿設したロックプレート14が延設され、ハンドルハウジング2内では、ロックプレート14と直交方向で透孔15内を貫通するロックボタン16が、スライド可能且つ上方への突出位置へ付勢された状態で収容されている。又、ロックボタン16の側面には、第1ロック片21と第2ロック片24とが夫々90°の角度で異なる方向へ突設され、ハンドルハウジング2内での収容位置により、透孔15の内縁部と干渉させてロックオフ機能とロックオン機能とが選択可能となっている。
請求項(抜粋):
ハウジング内に、スイッチと、押込み位置と戻り位置との間のスライドにより前記スイッチを制御可能で、常態で前記戻り位置に付勢されるスイッチレバーとを備えた電動工具のスイッチ機構であって、前記スイッチレバーの押込み側の所定位置に、前記スイッチレバーのスライド方向と直交方向にスライド可能で、且つ前記ハウジングからの突出位置に付勢される軸状のロックボタンを設け、前記スイッチレバーの押込み側に、前記スライド方向で前記ロックボタンを挟んで前後に位置する第1当接部と第2当接部とを夫々設ける一方、前記ロックボタンの側面に、前記ロックボタンの突出位置で前記第1当接部のスライド軌跡上に位置する第1ロック片と、前記ロックボタンの押込み位置で前記第2当接部のスライド軌跡上に位置する第2ロック片とを夫々異なる半径方向で設け、前記ハウジング内での前記ロックボタンの収納位置によって、前記スイッチレバーの戻り位置で前記第1ロック片が前記第1当接部と干渉して前記スイッチレバーの押込みを阻止するロックオフ状態と、前記スイッチレバーの押込み位置での前記ロックボタンの押込みに伴い、前記第2ロック片が前記第2当接部と干渉して前記スイッチレバーの戻りを阻止するロックオン状態とを選択可能としたことを特徴とする電動工具のスイッチ機構。
IPC (2件):
H01H 21/02 ,  B25F 5/00
FI (2件):
H01H 21/02 B ,  B25F 5/00 B
Fターム (7件):
5G019AM55 ,  5G019CZ02 ,  5G019CZ14 ,  5G019MX02 ,  5G019MX08 ,  5G019SK01 ,  5G019SY15

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