特許
J-GLOBAL ID:200903010531756607

超音波探触子カプラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-082012
公開番号(公開出願番号):特開平5-277108
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【構成】 接触媒体を、音波吸収構造を有する枠体内に装填した超音波探触子カプラントであって、該枠体の検査面側の開口幅が探触子側の開口幅と等しいか或は大きく、そして該枠体の内壁には、探触子面に対する角度がθ2 の第1面と、該第1面に対する角度がθ1 の第2面で構成される三角形状の断面を有し、該θ1 及びθ2 が、0度≦θ1 ≦45度、0≦θ2 かつ(θ12 )≦90度である三角形状溝を連続して複数有し、該接触媒体が探触子側の開口端に達せず、検査面側の開口端からは突出した超音波探触子カプラント。【効果】 接触媒体の超音波の伝導効率が高く、また超音波の減衰が小さいため、さらには、枠体による超音波の反射を防止することができるため、超音波診断において良好な画像特性が得られ、特に、高周波の超音波診断のカプラントとして好適である。また枠体の開口部で探触子と容易に嵌脱できるので、ディスポーザル型として好適であり、接触媒体が枠体から突出しているので、被検体との接触性がよい。
請求項(抜粋):
接触媒体を、音波吸収構造を有する枠体内に装填した超音波探触子カプラントであって、該枠体の検査面側の開口幅が探触子側の開口幅と等しいか或は大きく、そして該枠体の内壁には、探触子面に対する角度がθ2 の第1面と、該第1面に対する角度がθ1 の第2面で構成される三角形状の断面を有し、該θ1 及びθ2 が、0度≦θ1 ≦45度、0≦θ2 かつ(θ12 )≦90度である三角形状溝を連続して複数有し、該接触媒体が探触子側の開口端に達せず、検査面側の開口端からは突出した超音波探触子カプラント。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/28

前のページに戻る