特許
J-GLOBAL ID:200903010531941471

スペクトル解析器の動作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 公久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-251695
公開番号(公開出願番号):特開2001-074791
出願日: 2000年08月22日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】スペクトル表示のピークを追跡するマーカを与える。【解決手段】マーカ(20)がピーク(15)に対応し第1の周波数および第1の振幅を割り当てられた第1の測定スペクトルと、前記マーカ(20)が新しい周波数および振幅位置に割り当てられる後続の第2の測定スペクトルに関して動作する。まず第2の測定スペクトル中で前記第1の周波数の前後を中心とする第1の周波数範囲で前記第1の振幅を中心とする第1の範囲内に振幅を有する候補ピークを探索する。該候補ピークが発見された場合、前記マーカ位置に前記候補ピークの周波数と振幅とを割り当てる。なお、候補ピークが2つ以上発見された場合は、前記第1の周波数に最も近い周波数を有する前記候補ピークの周波数および振幅が前記マーカ位置に割り当てられる。
請求項(抜粋):
信号振幅が周波数に対してプロットされるスペクトル表示中で、掃引から掃引へとピークをたどるマーカを与えるためのスペクトル解析器の動作方法であって、前記動作方法は、前記マーカが前記ピークに対応する第1の周波数および第1の振幅を割り当てられた第1の時間間隔での周波数対信号振幅のプロットを含む第1の測定スペクトルと、前記マーカが新しい周波数および振幅位置に割り当てられる後続の時間間隔での周波数対信号振幅のプロットを含む第2の測定スペクトルに関して動作し、前記動作方法は:前記第2の測定スペクトル中で前記第1の周波数の前後を中心とする第1の周波数範囲を設定する工程;前記第1の周波数範囲で前記第1の振幅を中心とする第1の範囲内に振幅を有する候補ピークを探索する工程;および該候補ピークが発見された場合、前記第2の測定スペクトル中において、前記マーカ位置に前記候補ピークの周波数と振幅とを割り当てる工程;とを有し、該候補ピークが前記探索によって2つ以上発見された場合は、前記第1の周波数に最も近い周波数を有する前記候補ピークの周波数および振幅が前記マーカ位置に割り当てられることを特徴とするスペクトル解析器の動作方法。
IPC (2件):
G01R 23/173 ,  G01R 13/30
FI (2件):
G01R 23/173 C ,  G01R 13/30 J

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