特許
J-GLOBAL ID:200903010533641378

助手席乗員用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-280037
公開番号(公開出願番号):特開平6-127320
出願日: 1992年10月19日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 エアバッグの展開時の衝撃を緩和する。エアバッグの折り畳み作業および折り畳み状態の確認作業を容易にする。【構成】 エアバッグ16の突出口をインストルメントパネルの上面に設ける。エアバッグ16は、エアバッグ16の突出方向に沿って展開部67の左右両側部を順次内側に折り込む。ついで、この板状に折り畳んだ展開部67を、マーキング75の近傍を残して波状に折り畳んで折畳み部74とする。この折畳み部74を、マーキング75が前側から上側を通って後ろ側に来るように捲回し、巻付部73にて巻き込みつつ、上部枠体12の内側に押し込んで収納する。エアバッグ16はまずフロントガラスに沿って展開し、ついで、後方および下方へ向って展開する。【効果】 上部枠体12の通孔48を通してマーキング75を視認することにより、エアバッグ16の折り畳み状態を確認できる。
請求項(抜粋):
助手席前側に位置するインストルメントパネルの上面にフロントガラスに近接して設けられた突出口と、この突出口の下側に設けられた枠体と、この枠体に取付けられた開口部およびガスの流入にともない前記突出口を介して突出展開する袋状の展開部を備えたエアバッグとを具備し、このエアバッグの展開部は、前記開口部に連続するとともに所定位置に識別部が形成された巻付部と、この巻付部に連続し常時において所定の形状に折り畳まれた折畳み部とが設けられ、この折畳み部は、車両の右側から見て反時計回り方向に捲回されて前記巻付部に巻込まれた状態で、前記枠体内に収納されたことを特徴とする助手席乗員用エアバッグ装置。

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