特許
J-GLOBAL ID:200903010533730222
電子計算機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-035092
公開番号(公開出願番号):特開平5-233281
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】VLIW型電子計算機の1命令語中の複数演算フィールド間での高い独立性を実現し、高性能化を図ることを目的とする。【構成】演算フィールドグループ毎に独立したレジスタファイル12,22が設けられており、しかもレジスタファイル12,22間のデータ転送は、そのグループ内でオペランドとしてそれぞれ指定されたレジスタ同志を結合する信号線110,210を介して行われる。このため、他の演算フィールドグループに対応するレジスタファイルを命令語中で参照することがなくなり、演算フィールドグループ間での高い独立性が実現される。したがって、各演算フィールドグループの演算部間の独立性が高くなる。これにより、各演算フィールドグループ単位で複数のチップに分割することが可能になり、より高速のデバイスを用いて高性能計算機を構成することができるようになる。
請求項(抜粋):
1命令語中に複数の演算処理フィールドを含む命令体系を持ち前記複数の演算処理を並列に実行する電子計算機において、前記複数の演算処理フィールドを、各々が少なくとも1つの演算処理フィールドを含む複数の演算処理フィールドグループに分け、これら複数の演算処理フィールドグループにそれぞれ対応して設けられ、各々が対応する演算処理フィールドグループでのみオペランドとして指定される複数のレジスタファイルと、前記複数の演算処理フィールドグループのうちの一つのグループのオペランドとして指定されたレジスタファイルと他の演算処理フィールドグループのオペランドとして指定された他のレジスタファイルとの間を結合するパスを持ち、それらレジスタファイル間でデータを転送するデータ転送手段とを具備することを特徴とする電子計算機。
IPC (2件):
G06F 9/38 310
, G06F 9/38 370
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